2007年01月08日

第七条

天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。
一  憲法改正、法律、政令及び条約を公布すること。
二  国会を召集すること。
三  衆議院を解散すること。
四  国会議員の総選挙の施行を公示すること。
五  国務大臣及び法律の定めるその他の官吏の任免並びに全権委任状及び大使及び公使の信任状を認証すること。
六  大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を認証すること。
七  栄典を授与すること。
八  批准書及び法律の定めるその他の外交文書を認証すること。
九  外国の大使及び公使を接受すること。
十  儀式を行ふこと。



【解説】
天皇の国事行為を列挙しています。
天皇が国事行為を行うには、内閣の助言と承認が必要とされています。責任を負うのは内閣です(3条)。

第2号 内閣の決定に基づいて、天皇が国会の召集を行います。

第5号 内閣総理大臣および最高裁判所長官は、天皇により任命される(6条)が、それ以外の国務大臣、最高裁判所判事等は、任命権者による任命を経た後に、天皇が認証する。

第6号 認証は天皇ですが、決定は内閣が行います(73条7号)。

第7号 栄典とは具体的には、叙勲、褒章、文化勲章などです。栄典には特権の付与や相続は認められません(14条3項)。


posted by 管理人 at 06:17| 06〜10条 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。