2007年01月12日

第五十四条

1 衆議院が解散されたときは、解散の日から四十日以内に、衆議院議員の総選挙を行ひ、その選挙の日から三十日以内に、国会を召集しなければならない。

2 衆議院が解散されたときは、参議院は、同時に閉会となる。但し、内閣は、国に緊急の必要があるときは、参議院の緊急集会を求めることができる。

3 前項但書の緊急集会において採られた措置は、臨時のものであつて、次の国会開会の後十日以内に、衆議院の同意がない場合には、その効力を失ふ。



【解説】
衆議院解散・特別国会、参議院の緊急集会について規定しています。
国会には、@常会、A臨時会、B特別会があります。

@常 会(52条)→年1回開催。会期は150日。延長は1回できる。
A臨時会(53条)→内閣が召集を決定できる(任意的)。また、いずれかの議員の4分の1以上の要求があるときは内閣は臨時会の召集を決定しなければならない(必要的)。
B特別会(54条1項)→衆議院の解散後の総選挙の後に召集される。解散の日から40日以内に総選挙、選挙の日から30日以内に特別会が召集される。

「緊急集会」を求めるのことができるのは、参議院議員ではなく、内閣です。
「緊急集会」で採られた措置は、3項に定められているとおり臨時のものです。次の国会開会の後十日以内に、衆議院の同意がない場合には、将来に向かってその効力を失ってしまいます。
posted by 管理人 at 01:44| 51〜55条 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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