2007年01月10日

第十六条

何人も、損害の救済、公務員の罷免、法律、命令又は規則の制定、廃止又は改正その他の事項に関し、平穏に請願する権利を有し、何人も、かかる請願をしたためにいかなる差別待遇も受けない。


【解説】
請願権ついて規定しています。
この請願権は、法人及び外国人に対しても保障されています。
posted by 管理人 at 19:06| 16〜20条 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第十七条

何人も、公務員の不法行為により、損害を受けたときは、法律の定めるところにより、国又は公共団体に、その賠償を求めることができる。


【解説】
国及び公共団体の賠償責任について規定しています。具体的内容は国家賠償法に定められています。
間違えやすいですが「補償」ではなく「賠償」です。


【関連判例】
郵便法違憲事件(最大判平14.9.11)
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=25222&hanreiKbn=01



posted by 管理人 at 19:05| 16〜20条 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第十八条

何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。


【解説】
身体的自由権である奴隷的拘束及び苦役からの自由について規定しています。

「奴隷的拘束」→何人も受けない。(例外なし)
「意に反する苦役」→犯罪に因る処罰の場合を除いて、何人も服させられない。(例外あり)
posted by 管理人 at 19:04| 16〜20条 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第十九条

思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。


【解説】
思想及び良心の自由を保障しています。


【関連判例】
謝罪広告請求事件(最大判昭31.7.4)
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=30210&hanreiKbn=01
posted by 管理人 at 19:03| 16〜20条 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第二十条

1 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。

2 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。

3 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。



【解説】
信教の自由と政教分離原則について規定しています。


【関連判例】
津地鎮祭事件(最大判昭52.7.13)
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=26634&hanreiKbn=01

愛媛玉串料事件(最大判平9.4.2)
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=25515&hanreiKbn=01

加持祈祷事件(最大判昭38.5.15)
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=28505&hanreiKbn=01

エホバの証人事件(最判平8.3.8)
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=25577&hanreiKbn=01

オウム真理教解散命令事件(最決平8.1.30)
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=25583&hanreiKbn=01


posted by 管理人 at 19:02| 16〜20条 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。