2007年01月11日

第三十六条

公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる。


【解説】
公務員による拷問、残虐刑の禁止を定めています。


【関連判例】
死刑と残虐な刑罰(最大判昭23.3.12)
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=32680&hanreiKbn=01
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第三十七条

1 すべて刑事事件においては、被告人は、公平な裁判所の迅速な公開裁判を受ける権利を有する。

2 刑事被告人は、すべての証人に対して審問する機会を充分に与へられ、又、公費で自己のために強制的手続により証人を求める権利を有する。

3 刑事被告人は、いかなる場合にも、資格を有する弁護人を依頼することができる。被告人が自らこれを依頼することができないときは、国でこれを附する。



【解説】
刑事被告人の諸権利について規定しています。


【関連判例】
公平な裁判所の裁判(最大判昭23.5.5)
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=32582&hanreiKbn=01

高田事件(最大判昭47.12.20)
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=27015&hanreiKbn=01
posted by 管理人 at 14:19| 36〜40条 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第三十八条

1 何人も、自己に不利益な供述を強要されない。

2 強制、拷問若しくは脅迫による自白又は不当に長く抑留若しくは拘禁された後の自白は、これを証拠とすることができない。

3 何人も、自己に不利益な唯一の証拠が本人の自白である場合には、有罪とされ、又は刑罰を科せられない。



【解説】
いわゆる黙秘権等を規定しています。
posted by 管理人 at 14:19| 36〜40条 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第三十九条

何人も、実行の時に適法であつた行為又は既に無罪とされた行為については、刑事上の責任を問はれない。又、同一の犯罪について、重ねて刑事上の責任を問はれない。


【解説】
いわゆる事後法の禁止(遡及処罰の禁止)を規定しています。


【関連判例】
判例変更と遡及処罰の禁止(最判平8.11.18)
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=25545&hanreiKbn=01

検察官の上訴と二重の危険(最判昭25.9.27)
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=31863&hanreiKbn=01
posted by 管理人 at 14:18| 36〜40条 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第四十条

何人も、抑留又は拘禁された後、無罪の裁判を受けたときは、法律の定めるところにより、国にその補償を求めることができる。


【解説】
刑事補償を受ける権利を保障しています。詳細は刑事補償法に定められています。
用語は「賠償」ではなく「補償」です。


posted by 管理人 at 14:17| 36〜40条 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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